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浅野瑞稀さんの研究会論文が電子情報通信学会ネットワークシステム研究賞を受賞しました!

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 この3月でシステム理工学専攻修士課程を修了する浅野瑞稀さんが、2024年電子情報通信学会ネットワークシステム研究賞を受賞しました! 同賞は2024年にネットワークシステム研究会で発表されたすべての論文の中から特に優れた発表に対して与えられる賞であり、今回は200件を超える論文の中から4件の論文が選ばれました。2025年3月6日に開催された電子情報通信学会ネットワークシステム・情報ネットワークワークショップの懇親会において表彰式が行われました。

 対象論文は「実環境におけるIoTデバイス識別のための2段階クラスタリング手法の比較評価」で、2024年10月に徳島で開催されたネットワークシステム研究会で発表されたものです。浅野さんが学部4年のときからIoTデバイスの自動識別技術の研究を行っていますが、これまでの手法ではクラスタリング実現のためにk平均法を使用していました。しかし、k平均法は精度は高いものの計算負荷が高く、他のクラスタリング手法の有効性も評価する必要があります。本論文では、さまざまなクラスタリング手法を比較し、k平均法のほかに平均値シフト法やウォード法などの適用が有効であることを示しました。これらの結果は、IoTデバイスのリアルタイム識別を実現するために有益な情報となります。

 浅野さんは今月で大学院修士課程を修了し、就職することが決まっています。卒業後も新たな分野で活躍されることを期待しています。また、本研究テーマについては、興味をもっている後輩たちに引き継がれて更なる進展があることを願っています。


受賞対象論文
浅野瑞稀,山崎 託,三好 匠,"実環境におけるIoTデバイス識別のための2段階クラスタリング手法の比較評価," 電子情報通信学会技術研究報告,Vol. 124,No. 197,NS2024-100,pp. 52-57,October 2024.(電子情報通信学会ネットワークシステム研究賞受賞

 

 

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