「通信網工学」2008年度成績評価の結果を報告します
通信網工学の成績評価結果を報告します。
● 人数
履修者数: 182名
期末試験受験者数: 142名
● 期末試験得点率
第1問: 70.8%
第2問: 58.6%
第3問: 69.6%
第4問: 58.9%
第5問: 63.2%
トータル: 66.0%
● 成績評価
A: 46名
B: 27名
C: 29名
D: 40名
K: 40名(期末試験未受験者を便宜上Kとしています)
● コメント
試験問題の難易度は従来通りですが、全体の平均点が少し上昇し、66点となりました。特に、2年生の平均点は71.7点となり、これまでで最高点を記録しました。
問題ごとの得点率を見ると、待ち行列(第1問)、システムの信頼性(第3問)が非常に高くなっています。一方で、即時式回線交換(第2問)、ネットワークの連結確率(第4問)の得点率は低く、この分野に課題が残ります。特に、ネットワークの連結確率の問題では、故障率と連結率を混同している学生が多いようでした。この分野は基本情報処理技術者試験でも出題される部分ですので、是非理解しておきましょう。
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